未分類

世界初のED治療薬バイアグラの効果と副作用は?

葉の上にあるカプセルとスプーン

バイアグラは、1998年1月にアメリカで発売された世界初のED(勃起不全)治療薬です。有効成分はシルデナフィルクエン酸で、PDE5阻害薬という種類の薬に分類されます。

日本では1999年に発売を開始し、発売当時は売り切れてしまう薬局もたくさんあるくらいの人気でした。

バイアグアラの効果

バイアグアラは勃起を妨げる物質の働きを抑える薬です。

勃起はcGMPという物質が海綿体洞内の血流を活発にすることで起こります。一方、射精後や性的興奮が収まったあとは、PDE5という物質がcGMPの働きを抑制します。

バイアグラは勃起に必要なcGMPの邪魔をするPDE5を阻害することで、勃起を促す薬です。

服用後およそ20分から1時間ほどで効き始め約5時間効果が持続します。服用後約1時間でバイアグラの血中濃度が最高に達し、3~4時間で血中濃度が半分になるとされています。これらのことを考えると、性交を行う1時間前に服用するのがベストなタイミングです。

バイアグラを服用して勃起障害(ED)が改善した割合は、約72%と報告されています。

現在勃起障害で悩む人は、日本に約1130万人いると推定されています。また、60代では約60%の男性が勃起障害になっていると考えられています。

EDはデリケートな問題のため、人によってはパートナーに打ち明けたり、医師に相談したりするのが難しいでしょう。しかし、悩んでいるとそれが勃起障害を悪化させる一因にもなるので、医師から処方を受け、治療することが重要です。

バイアグラを飲んで上手く勃起したことで自信がついて、その後は薬がなくても大丈夫になったというケースもあります。まずは、ED治療専門のクリニック泌尿器科を受診することをおすすめします。

バイアグラの副作用

バイアグラの副作用として多いのは、頭痛ほてり動悸などです。

これらの副作用は、血管が拡張して血流が激しくなることで起こります。副作用はバイアグアラが効いている証拠でもあります。症状はそれほど強くはならず、無視することができる程度です。

まれに、胃の不快感鼻づまり発疹物が青く見える視覚異常めまい不整脈陰茎の疼痛なども報告されています。

また、非常に稀ですが副作用による死亡例もあります。しかしこれは、注意事項を守らずに服用したケースや、本来バイアグアラを飲んではいけない健康状態の人が服用したケースだといわれています。

服用の際は、注意書きをしっかり読むことが重要です。また、禁忌(服用できない)に該当する人は、絶対に服用してはいけません。EDはバイアグアラ意外の治療法もあります。まずは医師の診察を受けましょう。

バイアグラ服用時の注意点

持病体質飲んでいる薬によってはバイアグアラを飲んではいけないので注意しましょう。

狭心症の発作を抑える薬を飲んでいる人はバイアグアラを服用できません。2つの薬の作用によって急激な血圧低下が起こる危険性があるからです

バイアグラに対し過敏症がある人も服用は禁止です。

心臓血管障害がある人、血圧が90/50mmHg以下170/100mmHg以上になることがある人、最近6カ月以内に脳梗塞脳出血心筋梗塞を経験している人も同様です。心臓や血管に異常がある人がバイアグアラを飲むと、症状が悪化し命の危険につながる恐れがあります。

重度の肝障害がある人、細網色素変性症という目の病気になっている人も、症状が悪化する可能性があるため服用できません。

65歳以上の高齢者は思わぬ副作用を起こす可能性が高いので注意が必要です。

バイアグアラは十分な量の水で服用しましょう。コップに1杯以上、200cc以上の水で飲んでください。また、1度飲んだら、次の錠剤を飲むまでに服用間隔を24時間以上空けてください。

バイアグラは個人輸入でも購入することができますが、初回は泌尿器科医の診察を受けて副作用のチェックなどをしてもらうことをお勧めします。

また、個人輸入の商品の中には有効成分のシルデナフィルをほんの少ししか含んでいない粗悪品や偽造品もあります。価格の安さに惑わされないようにしましょう。

バイアグラに限らず、どんな医薬品も正しく使うことが必須です。間違った飲み方をしてしまうと重い副作用が起こります。