「レビトラの特性ってなに?」
レビトラは他のED治療薬より効果があるというけれど、具体的にどのくらい効果が高いのか、知らない人も多いのではないでしょうか。
でも、ここを読めば安心です。この記事でわかることは、以下の2つ。
- レビトラの基本的な情報
- レビトラの特色
レビトラの特色を学び、自身と合いそうだったら使ってみましょう。
レビトラの基本情報
レビトラはバイアグラの次に登場した、即効性があるED治療薬です。ただし、その分飲み方にも注意が必要とされています。また、レビトラにも副作用があるので、予め知っておきましょう。
効果
レビトラの有効成分は塩酸バルデナフィル水和物で、血管を拡張してペニスへの血流を増やすことで、勃起をサポート。塩酸性の薬なので、水に溶けやすい性質を持っています。

他のED治療薬では約1時間、約3時間経たないとピークが訪れませんが、レビトラは服用後15分で効果が出始めて、約48分でピークに達します。
レビトラは日本で入手可能な最強のED治療薬とも言われています。その所以は、即効性があり、かつ食事の影響を受けにくいからです。性行為の直前に服用しても効果を発揮します。
レビトラの効果持続時間は約6時間で、日本で販売されている治療薬の中では最も効き目が強いと言えるでしょう。
飲み方と注意点
レビトラの飲み方は、行為前15分頃に1錠飲むことです。服用の際は、併用禁忌薬などに気を付けましょう。
レビトラは、食前などの空腹時に服用するのが最も早く効き目が出ます。空腹時に飲めば約48分ほどで効果のピークに達することができるので、なるべく早く効果を得たい人におすすめです。
服用時の注意点は、ニトログリセリン系の薬とは絶対に併用してはいけないということです。

レビトラの有効成分であるバルデナフィルにも、血圧を下げる作用があるため、一緒に使ってしまうと血圧が下がりすぎてショック状態に陥り、最悪の場合は死亡することもあるのです。
レビトラは他のED治療薬に比べて併用禁忌薬が多く、HIV治療薬や水虫の内服薬、不整脈の薬などとも併用禁忌です。併用禁忌かどうかに関わらず、副作用が出やすい薬なので服用するにはそれなりの覚悟が必要です。
レビトラの副作用
レビトラの副作用は以下の通りです。
- 顔のほてり
- 頭痛
- 目の充血
- 鼻づまり
- 動悸
レビトラは早く強力な効果が得られるので副作用が出やすいので、もし服用して効果が強すぎると感じた場合は錠剤を分割すると効き目を和らげることができます。
ギンギンに勃起しすぎて硬くなりすぎるという場合は、分割して使いましょう。
レビトラについて詳しくはこちら:即効性ならレビトラ!効果と副作用を完全解説
レビトラの効果は食事にどの程度まで影響を受けない?
レビトラは食事の影響を受けにくくなっていますが、脂っこい食事をとったり、大量にお酒を飲んだ後に飲むと、効果が表れにくくなります。では、具体的にどの程度の脂っこい食事を取れば、効果が下がるのでしょうか?

製薬会社が提供している資料では「標準的な食事の影響を受けない」となっていますが、この標準的な食事というのが総カロリーに占める脂肪の割合が30%ということです。
標準的な食事は栄養学的には700kcalまでの食事で、なおかつ脂肪の割合が30%以内なので700kcalの30%で210kcal、脂質は1gあたり9kcalあるので、約23g。

すぐに効き目を得たい場合の服用方法としては、空腹時に飲んだほうがいいです。
ただし、レビトラは効き目が表れるまでに1時間もかからないので、食事付きのデートで食事前に服用してその後食事をしてからSEXするというような、ゆっくりした使い方には向きません。

レビトラを服用しても、性的刺激を受けない限りは勃起はしませんが、効果のピーク時を逃してしまうともったいないです。どうしても食事をしてから服用する場合は、食べるものや服用するタイミングを慎重に選びましょう。
- さっぱりしたうどんやそばであれば脂肪の影響を受けづらく、こってりしたステーキや揚げ物であればカロリーが高く脂肪が多いので影響を受けやすい
- 700kcal以内で脂質の割合が23g以下出れば食事の影響は受けにくい
- ピークに達してからの持続時間はおおよそ6時間